同友６０年の節目を祝い、明るく楽しく学べる同友会を目指します。
令和６年度の弁理士同友会の幹事長を拝命致しました伊賀誠司です。
弁理士同友会は、昭和３９年（1964年）に日本大学出身者の弁理士により創設された桜門弁理士クラブを基にする弁理士の会派の一つです。平成６年（1994年）の桜門弁理士クラブ創立３０周年を機に、会員参加資格を日大出身者に限らず門戸開放していることを明確にするため、現在の弁理士同友会に改称されました。
現在では、出身大学を問わず様々な経歴を持つ幅広い年代の弁理士が所属しています。
そして、今年は、創設以来６０年を迎え、弁理士同友会と改称されてからも３０年の節目の年になります。
したがって、本年度の大きな事業の一つは、創立６０周年の記念式典・祝賀会を開催することです。これまで同友会を育て・支えて頂いた会員の方々を表彰させていただくとともに、特許庁や他会派を始めとする各界の知財関係者の皆様をご招待し、同友会員の皆様とともに創立６０周年を祝うべく、秋頃に式典・祝賀会を盛大に行いたいと考えています。同友会員の皆様には、この記念式典・祝賀会への参加・ご協力よろしくお願い致します。
また、創設以来６０年も経ち、同友会への改称からも３０年経ちますと、創設時はもちろん改称当時の実情を知るメンバーが段々と少なくなり、会員の世代交代が生じております。世代交代を円滑に行い、会を発展させるためには、新規会員の獲得が急務です。私自身、昭和の登録で世代交代される側の人間ではありますが、今年度もより一層の新規会員の獲得に向けた会務運営を行って参りたいと考えております。そのためにも、実りある研修会や親睦会等を行い、会員の皆様が相互に切磋琢磨し、親睦を深める機会を提供して参ります。
どうぞ、今年一年、執行部を構成する副幹事長とともに、全力で同友会会務に身を注いで参りますので、会員の皆様におかれましては一層のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
伊賀 誠司
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